選手にしても、指導者にしてもインスタントなスキル、テクニック等を追求しがちです。
努力すれば結果として、目に見えるカタチになるので、手っ取り早いですよね。
サッカーを学んだり、指導するうえで、それは重要なのか疑う時があります。
実際にサッカーにおける失敗で多く見受けられるのは、「状況把握〜判断〜実行」の間において何らかの要因で、結果的に間違った選択をしてしまうケースがほとんどです。
しかしながら、上記の失敗が起こる理由としては、チームに「プリンシプル」が浸透していないのではないかと。。。
「プリンシプル」とは「原理原則」のことで、意味としては、コンセプト、基準、約束事、規則、基本的な法則、主義、信条などが挙げられると思います。
事を為すうえでの足がかりとしての手段になるだけでなく、物事がうまく運ばなかった時に、再度立ち返る道標にもなります。
“どうも日本人というのは、これは日本の教育の欠陥なんだけど、物事を考える時に、物事の原則っていうことをちっとも考えないんだ。”
※戦後GHQから「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた男、白洲次郎。
「今の日本の若い人に一番足りないのは勇気だ。「そういうことを言ったら損する」ってことばかり考えている」
— 白洲次郎bot (@shirasujiro_bot) 2016年6月29日
(第三者から見た白洲次郎) 「ミスター・ヴィトー(拒否権)」―吉田茂が外相だった当時、外務省内で次郎がつけられた渾名
— 白洲次郎bot (@shirasujiro_bot) 2016年6月28日
「この憲法は占領軍によって強制されたものであると明示すべきであった。歴史上の事実を都合よくごまかしたところで何になる。後年そのごまかしが事実と信じられるような時がくれば、それはほんとに一大事であると同時に重大な罪悪であると考える」(『プリンシプルのない日本』より)
— 白洲次郎bot (@shirasujiro_bot) 2016年6月27日
コメントを残す