ユーロ2016とコパ・アメリカが始まりましたね。
(始まって、だいぶ経ちますけど。。。)
私は代表の試合はあまり観ないのですが、その中でもメキシコが好きです。
2006年のW杯南ア大会だったと思います。何気にメキシコ×イラン戦を観ていました。
そこでピッチ上に繰り広げられるサッカーに目を奪われ、それ以来、代表チームはメキシコを応援しています。
当時、監督だったリカルド・ラ・ボルペの「派手派手ネクタイ」と「変態的戦術」に骨抜きにされたのを昨日のことのように思い出します。
そんなメキシコも確かグループ・リーグ突破はならなかったんじゃないかなと記憶しています。(やっぱり、GL突破してました。。。)
でも、メキシコのあの戦い方は今でも鮮明に覚えております。
もう、あのメキシコは観れないのかとしばらく途方に暮れておりましたが、2009年突如として、大西洋を越えて「ある場所」で蘇ります。
それは、ペップ・グアルディオラが指揮するFCバルセロナです。
バルサが示したのが、監督の名をもじった“ラ・ボルピアーナ”と呼ばれる、いわゆるボールの突破口としての足掛かりとなる手段です。
もちろん、それはバルサ仕様に改造され、フットボール界を席巻しました。
最近では日本代表の試合とか観ていたら、皆さんもよく目にすると思います。
両センターバックが両翼に開き、その間にボランチが1人落ちてきて、ビルドアップ時の数的優位を形成するアレのことです。
これは、出発点に過ぎず、この特性を活かすのはこれ以降が大事になってくるのがミソです。
コメントを残す