寒い時期が続いていますが、皆さん寒さ対策は大丈夫でしょうか?
いきなり、難しい話になりますが、ヒトは運動をすれば体温が上昇します。そして、放熱量は体のサイズに影響されます。
子どもの体はというと、物理的に熱しやすく冷めやすい特性を持っています。
子どもの発汗機能は未発達で、発汗能力で劣る分、頭部や躯幹部の皮膚血流量を大人より増加させ、より広い体表面積で放熱する言われています。運動量が増えれば、放熱が始まり、汗もかき始めます。
では、汗をかいたあと、少しでも動いていないと、すぐに体が冷えきってしまうのは、なぜでしょうか?
汗は水分。水分は空気の20倍以上熱伝導率が高く、冷たい外気に触れると冷たくなる性質があり、体の熱をどんどん奪っていきます。
逆に、防寒着等で体を覆うことで、体と防寒着の間に空気層を作り出します。空気層には断熱効果があり、しっかり体を保温してくれます。
それでは、防寒アイテムとして、どういったものがあるか紹介していきましょう。
ウィンドジャケット(上下)、いわゆるピステと呼ばれているものです。撥水加工がしてあるものも多く雨風をしのいでくれます。動きやすく冬のトレーニングウェアとしては定番アイテムです。(裏起毛付きのものもあります)
当少年団U-10〜U-12はカテゴリーでトレーニングピステを統一しています。
続いて、インナーウェア。
ユニフォームの中に着用するもので、保温をサポートしてくれます。
4種以上はユニフォームと同色という規定があります。
移動時、待機時はこれがあればコワイものなし。ベンチコート。
しっかり、膝まで覆ってくれます。
ネックウォーマーや手袋もあれば、鬼に金棒。
体が温もって、脱いだ時に高確率で忘れ物になる王道アイテムでもあります笑。
(寒くてポケットに手を突っ込むくらいなら、手袋をつけましょう!)
リーズナブルなものが色々あるので、お年玉に余裕がある方は有効活用してみてはいかがでしょうか?
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